ボビンの事を3Dプリンター業界では『スプール』っていうんだけと、
現物はこれ。
フィラメントを巻いているやつね。
これがどうしたの？
普通は1kg単位の重さで販売していて、
スプールの直径は、なぜか200ミリが標準になっているんだ。
謎規格なのね。
強調されているってことは『200ミリ』が重要なのね。
3kg・5ｋｇのフィラメントも販売されているけど、数は少ない。
そして、フィラメントの量が多くなっているということは・・・
スプールが大型化している。
スプールの直径が大きくなっているのね。
理解が早くて、助かる。
スプールの直径が大きくなる。具体的に言うと、こんなところ。
確かに、3kgの方が、1kg用に比べて、直径が大きいわね。
それで？
ここにフィラメント乾燥機がある。
これは4個入りタイプだけど、2個入りタイプとして考えて。
1kg用のフィラメントが横に2個同時に入る。
2kg用フィラメント乾燥機として、考えればいいのね。
そういうこと。で、2kg入るので2kg用の乾燥機なんだけど、
実際には1kg用スプールしか入らない。
2kg用なのに、どうして？
『2kg』が入るのではなくて、
『1kg』×2が入って、合計で『2kg』なんだ。
だから、こういうことがおこる。
これは・・・経験者にしかわからない不具合ね。
2kgだからといって、2kg入るとは限らないとは・・・
でも、当製品ならば、1kg用の直径で、3kgまで巻いているので、
全乾燥機完全対応とはいわなまでも、ほとんどの乾燥機に入るんだ。
1kg用と3kg用の横(直径)写真と上からの比較写真
これで、フィラメント乾燥機の購入での失敗も、減るわね。
当製品のスプールには、乾燥機対応と、乾燥機非対応のスプールがあるんだ。
注意してね。
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